辻征夫

詩人。
1939年、東京浅草生まれ。本所、向島育ち。
20代のころは職を転々としていたそうです。

いろいろな賞を受賞されています。
つらつらと、挙げてみますと。
87年『天使・蝶・白い雲などいくつかの瞑想』
  『かぜのひきかた』で歴程賞。
90年『ヴェルレーヌの余白に』で高見順賞。
93年『河口湖望』で芸術選奨文部大臣賞と詩歌文学賞。
96年『俳諧辻詩集』で萩原朔太郎賞と現代詩花椿賞。

『かぜのひきかた』はあたたかく、ちょっとせつなく。

詩なんて、と構えていた自分ですが、すっとはいりこめる、はいりこんでくるものでした。

素敵な言葉たち、素敵な世界です。



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