蘭州

東京は東のはずれに位置する葛飾区の中心、立石。

葛飾区役所をはじめ文化の中心かつしかシンフォニーヒルズ、
ウィメンズパル(男女平等推進センター)、葛飾税務署など、区の重要な機能が集中しています。
(泡だらけで有名になったドンキホーテや都立南葛飾高校もあります。)


ですが立石駅には各駅停車しか停まりません。
せつない。


そんな立石駅の北側、駅からすぐそばにあるのが「蘭州」。
見た目普通のラーメン屋です。

急行も停まらない駅なのにお客さんはひっきりなしに訪れます。
ぎゅうぎゅう。

店内は、カウンターと、奥に4人くらい座れるテーブル席のみ。
荷物はテーブル席の近くのなんだかよくわからないスペースに
先客のものがこんもりとうずたかく積みあがっているので
(「うずたかく」は「フルヘッヘンド」でしたよね)、
倣ってそこに置きましょう。コートも。
財布が気になるかもしれませんがカバンも置いたほうがいいでしょう。
(あまり広くありませんので。)

メニューは、
ラー麺(と書いてある)、ワンタン、ワンタン麺、叉焼麺、と普通のラーメン屋のようですが
烏龍茶玉子や水餃子が並んでいるのがちょっと珍しいかも。

そして「香菜麺」の字も!
(香菜はいろいろなものにトッピング可能だそうです。)

中華圏では餃子は水餃子のほうが一般的なので水餃子を注文。
小ぶりな水餃子(350円)がきゅきゅっと茹で上がってきます。
シンプルで美味しい。美味しい。美味しい。
ラー油もオリジナルかも。
阿呆のように繰り返しますが、美味しい。
香菜好きなのでトッピングしたけど、なくてよかったかも。

それだけ美味しい。

ラーメンも牛すじもシンプルで美味しい。
ふと戻りたくなる味。

でもやっぱり水餃子。
普通の水餃子。
普通の美味しい水餃子。
(350円ですし。)

急行も停まらない駅ですが、ぜひ。



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